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ハウスとホームの違いって?

 ご承知のとおり、「ハウス」(House)も「ホーム」(Home)も英語で、日本語にすれば「家」のことですが、この違いがどこにあるかはっきり認識している日本人はそう多くないのではないでしょうか。
 簡単に言って、「ハウス」は「家」そのもので、「家屋」「アパート」「寮」どちらかといえばハードで、建築物という感じです。
 「ホーム」は辞書をひくと、最初に出てくるのは「わが家」で、歌にもあるように「峠のわが家」や「Sweet Home」のようにどこか「人」を感じさせるものを含むソフトな「自宅」「家庭」「生家」というイメージでしょう。
 日本を代表する住宅メーカーをはじめ、住宅各社の名前を見てみるとなかなか面白いものがあります。特に一戸建ての会社に顕著ですが、〇〇ハウスや△△ホーム、××住宅など、まあ、あまり深くは考えずに(あ、失礼)名前をおつけになったのでは、と思われる会社も散見されます。いまや一流ハウスメーカーの某ホームなどは、色々考えて名前をつけたそうですが、それでも設立当初は老人ホームとまちがえて電話がかかってきたこともあったそうです。

 私どもの日本都市住宅株式会社は、都市の住宅を供給するということを目標にして、マンションの事業を展開していますが、有料老人ホームの販売も行っています。その中で最近感じることは、マンションも老人ホームも住宅の機能としては、どんどん近づいてきているのではないか、ということです。
 いま販売中の分譲マンションレクセルプライム新浦安もレクセルガーデン相模原もバリアフリーで、ユニバーサルデザインを採用しています。実に高齢化時代を意識して、在宅で長く住めることを目指して設計されています。これは、都市型集合住宅(マンション)ですが、単なるハウスというより、老人ホームの機能を意識して取り入れているといえるでしょう。

 一方私どもでご案内している有料老人ホームは、生活科学運営(株)の経営している川越南・七彩の街、リボンシティ川口ですが、これらは生活科学運営では「ホーム」と呼ばずに「ハウス」といっています。自立している高齢者のための部屋を「ライフハウス」、介護が必要な方の部屋を「シニアハウス」といい、いわゆる老人ホームの持つ施設臭(?)をなるべく無くし、自宅にいることを意識した設計を基本とした考え方をもっているのが特長です。

 つまり、住宅を供給する側は、単なるハウスではなく住む人のソフト(住まい方)を考えて、供給せざるを得なくなってきているわけですし、老人ホームも暮らしやすさは、普通に暮らしの持続を考えることが大事だ、と思い至ってきているのではないかと思われます。またこの間の垣根は、日進月歩で距離が縮まってきているように感じます。

 現実は目の前の販売に追われる毎日ですが、ぜひともホームのぬくもりをよく考えたハウス創りをしたいものだ、と日々考えておりますが・・

 ところで、今お住まいのご自宅は寝に帰るだけの単なるハウスですか、家族とのぬくもりのあるホームですか?(ま、自省をこめてでのこですので、お許しを・・)

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